プライヤーとフォーセップの選び方は?
渓流ではフォーセップを使い方が多いです。理由は取り外しが簡単だから。プライヤーでも問題ないのですが、ケースから取り出す手間もあるので、主に本流や湖などの釣りで使用します。
扱いやすいフォーセップの基準があります。ひとつは先端がカーブしているもので、ストレートタイプより魚のフックを外しやすいです。そして、もうひとつは閉じる時に掛けるカギ部分が3段階あるもの。フォーセップを閉じる時に手元は見ないものですので、3段階あればカチカチカチと、どこかで必ずしっかり閉じてくれる。これがひとつしかないと、閉じられないこともあります。
水温計は持ち歩くべきか?
水温計はトラウトの活性を計るために必要不可欠です。最近では水に本体を入れずに水温を計ることができる放射温度計も出てきましたが、水銀で計測するタイプの方が時間はかかりますが正確な気がしています。放射温度計は3回計測した平均を参考にし、水銀タイプの場合は準備を始める前に川に沈めるという手段があります。