スプーンのウォブ・ロールアクションについて
スプーンのアクションはミノープラグと共通しています。スプーンを平らな場所に置いて真上から見た場合に、ヘッドの中心(ライン側のアイ)を支点としてボディを左右に振る動作をウォブリングと言い、スプーンのヘッド側から断面的に見てヘッドとテールを結んだ軸を支点として、左右に弧を描くような動作をローリングと言います。ただし、スプーンの性質上、ローリングが強いウォブンロール、ウォブリングが強いウォブンロールというアクションは出せても、純粋なウォブリングやローリングといったアクションを出すことは極めて困難だと考えられます。それは、多くのスプーンが反復する際に多かれ少なかれローリング(ヒネリ)し、ボディーを反対側に振ってウォブリングしているからです。これらの動作が連続することにより、普段見慣れたバタバタと動くアクションが発生している考えられます。
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