ミノーサイズの重要性は?
渓流域では5~6cmのミノーをメインに使用するのが、ベーシックになると思います。また河川規模やポイントが小さい渓流では「手返しのよさ」とても大事なので、2~3gほどのミノーでリズムよく狙うのがいいのではないでしょうか。活性が低い時、ミノーのサイズを下げるのは有効な手段です。しかし、逆転の発想を持つことは重要であり、低活性時にミノーのサイズを上げることで釣果を望めるということを覚えておいてほしいです。時に、渓流で7cmクラスのミノーを使用してもいいでしょう。しかし、魚たちの低活性にも様々な原因があり、夏~秋の渇水期は食いが極端にシビアになります。このような場合は川幅が広く大型魚を望めるような場所も5cmクラスの小さなミノーにしか反応しない、ということが多いので注意して下さい。ただ、多くの人が5cmサイズのシンキンングミノーを使っているから私もという考えでなく、ではフローティングの、時にサイズアップしたミノーで攻めてみる。流行とは反対の視点を持つこともまた大切です。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。